「転職できる薬剤師」となるための実践的なアドバイスをご案内します。
「私はあなたの仲間ですよ」というメッセージを相手に感じてもらうユマ二チユード(humanitude)というコミュ二ケーションスキルがあります。
認知機能が低下し「理性」で判断することが難しくなっても、比較的最後まで保たれる「感情」に働きかけることで優しさを伝える手法です。
前回に引き続き薬剤師でも応用可能な「@見る、A話す、B触れる」について紹介します。
2.話す : ポジティブな言葉で
目がしっかり合ってから話し始めます。
最初から薬の話はせずに、「よろしくお願いします。お会いできてうれしいです。」と伝え、日常の睡眠や食事、排せつなどについて尋ねます。
尋問口調ではなくて「どうですか」、「話してくれてありがとう」、「それはよかったですね」とポジティブな言葉を交えながら話します。
話しかけている最中も、水平・正面・顔を近づけてという「見る」の原則を忘れずに、多少オーバーでも満面の笑みで相手に認識してもらえるように伝えることがポイントです。
<続く>
こうしたユマニチユードも転職できる薬剤師としては身に着けたいスキルと言えます。
参考になさってください。
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