「転職できる薬剤師」となるための実践的なアドバイスをご案内します。
転職できる薬剤師のマナーについてQ&Aの形で解説します。
Q:本日の自分の仕事も片づき、定時も過ぎてきりがよいのでそろそろ帰ろうと思います。しかし、ほかの人たちはまだ忙しそうに仕事を続けており、なんとなく先には帰りづうい雰囲気です。そんなときどうすればよいのでしょ
うか。
A:先に帰ってよいか迷ったときは、上司や先輩に確認します。自分の仕事が終わったのに、周りの人の仕事がまだ終わっていないときは、手伝えることがあるか尋ねる気遣いをもちましょう。
たとえ新人でも、薬局の一員として自覚をもって仕事にあたる必要があります。出社時間・退社時間のどちらも注意し、時間管理や仕事の見通しを常にもちながら仕事にあたりたいものです。
また、職場ではけじめをもって行動し、人間関係の基本となる挨拶は欠かさないようにしましょう。
<出社時・退社時の基本マナー>
出社時
・余裕をもって出社し、薬局の開店準備をします。開店時間にはしっかり患者を迎えることができるように、薬局内外の清掃と整理整頓、トイレの清掃、エアコンや機器の電源投入、調剤における消耗晶の補充など環境整備を率先して行います。清掃が行き届いているかどうかは、薬局の印象を大きく左右するので、常に清潔な状態を保つように管理します。
・体調不良や交通機関の遅れなどでやむを得ず、欠勤や遅刻をする場合は、開店時間前までに連絡を入れます。
退社時
・今日の仕事を振り返り、今日のうちに確認しておくべきことがあれば先輩や上司に報告相談し、翌日の予定や段取りを確認します。
・薬局全体や周りの人の仕事の状況を見渡し、薬局の一員として自分にできることはないか考えます。
・用事などで早く帰る必要があるときは、「申し訳ありませんが、今日はお先に失礼いたします」と、挨拶をして退社します。
こうしたことができる薬剤師こそ「転職できる薬剤師」と言えます。
参考になさってください。
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