トップページ > 転職できる薬剤師「転職できる薬剤師と見えない業務を伝える努力」

「転職できる薬剤師」となるための実践的なアドバイスをご案内します。

転職できる薬剤師「転職できる薬剤師と見えない業務を伝える努力」

患者が医薬分業のメリットを十分に感じられるようにするために、いつでも気軽に相談できる「かかりつけ薬剤師」の存在が改めてクローズアップされています。

いつも決まった薬剤師が対応することで、親密な関係性が育まれ、「患者のために」と薬剤師の学習意欲も高まり、より仕事に意欲とやりがいを感じるようになればと思います。

現状は、患者が受診した医療機関ごとに近くの薬局で調剤を受ける機会も多く、薬局に対する満足度調査では、「どちらかというと満足」以上が過半数を占めるものの、薬局に対する期待は「待ち時間の短さ」がいちばん多く、「期待はない」が約2割となっています。

薬剤師の業務である薬剤服用歴管理、疑義照会、相互作用・重複投与の確認などの具体的内容を約6割の患者が認識しておらず、残念ながらサービス業的な側面である待ち時間等に期待が集まっていることが示唆されています。

かかりつけ薬剤師の必要性を認識していただくためには、今から、薬剤師が目に見えないところで行っている患者の安全を守るための業務を見えるようにしっかり伝えていくことが重要です。

例えば、新しく薬が増えたときにはおくすり手帳を開いて、「○○病院から出されているお薬と今回新しく出されたお薬の飲み合わせには問題はありませんでした。安心してお飲みください」と、問題がないときにも一言添えるようにすることで、患者自身の薬の飲み合わせに対する意識の啓発にもつながります。

こうした言葉の積み重ねが、確実に薬局に対する信頼感を醸成していくと思います。

このように積極的に薬局への信頼感を構築できる薬剤師こそ「転職できる薬剤師」と言えそうです。

参考になさってください。

具体的に転職の可能性や転職先情報を調べてみたいと思ったら、薬剤師専門の転職サイトを活用してみてください。

>>>最新の薬剤師転職比較サイトランキングはこちら

目次

トップページ
薬剤師転職サイト比較ランキング
転職できる薬剤師

口コミを投稿する