「転職できる薬剤師」となるための実践的なアドバイスをご案内します。
来局者の服薬アドヒアランス向上も含め、それまでの生活習慣を改めてもらい、健康行動への変容を支援することは容易ではありません。
最終的に健康行動をとるか否かは本人の意思次第です。
患者に健康行動を促すには、まず、薬剤師自身が意識を変えて、自らの行動を変容させることが肝要と考えます。
単に説明や指導をすることではなく、患者と共に考え、共に歩む姿勢への変容です。
行動科学的視点からいえば、薬を飲み続けるには、
1.本人がその薬を使う意味に気づき理解すること
2.薬を使う負担が軽減されること
3.希望を見いだし意欲的に取り組もうとすること
が必要となります。
こうした自己決定を支えるために、病気や治療に対する患者独自の考えに親身に耳を傾け、共に歩み・共に考えることを一義とする姿勢への変換が必要となるのです。
肩の力を抜いて、まずは目の前の患者の話を聴くことから始めましょう。
患者の体質や過去の副作用歴などのみならず、病気に対するイメージやライフスタイル、生きがいなどもよく把握している人こそ、かかりつけ薬剤師として信頼を寄せられるのではないでしょうか。
もちろんひいては「転職できる薬剤師」とも言えそうです。
参考になさってください。
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